社長ブログ

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2025.03.23

上棟式

みなさん、こんんちは。

今日も花粉が多く飛んでいますが、花粉症に負けず笑顔で元気に頑張りましょう。

先日上棟がありましたので少し書かせていただきます。、

上棟(じょうとう)とは棟上げ(むねあげ)建前(たてまえ)建舞(たてまい)とも言います。

家の守護神と大工の神を祀って棟上げを無事に終えられたことに感謝する祝儀です。

工事の安全と神恩に感謝すると同時に施主が工事関係者に料理やお酒を振る舞い、手土産や祝儀を渡し労を労う気持ちを表したものです。

通常屋根上に祭壇を設け祭祀を行うのが一般的でしたが、最近は安全も考慮して地上で行うことも多くなりました。

通常上棟式は神道が一般的で仏道の場合もございますが施主の意向に沿って行なわれます。

最近は上棟一式のセットがホームセンターや建築金物店に置いてありますのでそれを使用します。

神柱に七五三の模様が記してあり鶴亀の扇子を上につけ各神々「屋船久久遅命、屋船豊宇船宇気姫令、手置帆負命、彦狭知命」のお札を半紙と水引で巻きつけたものを棟木の柱に取付けます。

そこに簡易祭壇を作り鏡餅、お米、塩、酒をお供えし祝儀を行います。

料理やお酒は交通事情もありお弁当や手土産でいただく場合がございます。

この儀式も気持ちの問題であり古くから行われていたのには、訳があると思いますがご自身の考えで納得されるやり方でいいと思います。

 

「すべてに感謝」「出来ることに感謝」「祭りごとを行えることに感謝」

「お天道様は見ている」