みなさん、こんんちは。
ホームページを新しくリニューアルしまいたら、ブログはすべて消えてしまいましたので一から新しく書き直します。
私の自己紹介から書かせていただきます。
1965年生まれの今年59歳になります、地元旧八郷町大増に生まれ育ち現在に至っています。
入江家は私で13代目になり、先祖は江戸時代にさかのぼりこの地で旅籠を営んでいたようです。
私の祖父はたばこの葉の生産をしながら(当時この地はたばこ農家が多い地でした)山で炭を焼いておりました。
炭を運ぶのに馬車を使っていましたので、馬を飼っていました。
近隣の方の農産物なども当時馬車で石岡市の仲買に運んでいたようです。(運送屋のような仕事)
昔ですから父はその後を手伝い炭の原木用材の山の中に立っている松の木や杉、桧などを伐採して製材所や森林組合などに収める仕事を始めたのが{入江木材}林業の始まりです。
馬を飼っていたので伐採した山の木を山から出すのも馬の仕事でした。
当時は貧しかったためタバコの葉の生産と山の仕事を兼業でしていました。
炭焼きは祖父の時代で終わり、タバコの葉の生産も父の代で終わりました。
ちょうど松食い虫が流行り価値ある松の木が次々と枯れていき、松の木の伐採が忙しくなり次第に農業(米の生産)もしなくなりました。(昭和50年ころ)
松の木は主にパルプ材に収めることが多く、輸入パルプが当時まだ少なかったこともあり結構な高値で買われていたようです。
まだ虫が入っていない松は用材として使われ、屋根の小屋組みの梁材としてや角材に製材され大桁材、大架材に使われました。
山の仕事は重労働で一日中チェンソーを使っていると夕方には手が振動でしびれて箸が上手く使えなかっのを覚えています。(白蝋病)
次回につづく