護摩
みなさん、おはようございます。
最近急に寒くなってきましたね、今日も昨日と違いすごく肌寒いです。
でも、寒いと布団が心地よく熟睡してしまいます。
私も昨日は毛布をかぶり、心地よく寝ました。
さて、今回は護摩炊きについて少しお話いたします。
護摩とは木に名前やお願い事を書くお札のことです。
護摩は天への供物です。
護摩はサンスクリット語のホーマを音写したもので、物を焼くと言ういみです。
木を焼くと炎が上がりますが、その炎が大切なのです。
燃え上がる炎は天の口であり仏の智慧の象徴でもあります、またその口から供物を食します。納めた護摩木は供物として焼かれるわけです。
そして、煙が天に届き天は食を頂くことができるのです、そして代わりに人に福を与えるのです。
護摩行はおもに、天台宗、真言宗など密教系の仏教の宗派が行っています。
人間の心は弱いものです、何か頼るもの心の支えになるものがあると、前向きに生きられるのではないでしょうか。
苦しみがなくなるのではない
苦しみでなくなるのです