告別式
こんにちは。
今日は晴天です。
当社の社員の父親が亡くなり告別式でした。
74歳でしたので少し若かった気がします、生前はご商売もされており立派に子供たちも育てられ、お孫さんも5人ほどいます、いつも感じることですが、家族に見送られ多くの知人が会葬してくれるのはその人の生き様を思わされます。
だから、人は感謝し、恩を大切にし、義理を重んじるのだなと昔からの教えは大切なことばかりです。
歳をとると本当に考えさせられます。
今日のお寺は真言宗でしたので、弘法大師が広めた宗派です。
私もおふくろを亡くしてから、四国お遍路に行き始め、4回目になります。その時唱えるお経が「般若心経」
です。また、お大師様に唱えるのが「南無大師遍照金剛」と唱えますので、お経が聞いていて分かりやすかったです。
最後に「ぎゃてぃぎゃてぃ、はらぎゃてぃ、はらそうぎゃてぃ、ぼじそわか、はんにゃしんぎょう」と唱えます。
これは、亡くなったすべての生き物があの世(天国)に行けますようにとのいみが込められているそうです。
私は毎朝仏壇に線香を上げるときに唱えて合唱します。
そうすることにより今日も私に関わる人みんなが、幸せに暮らせますようにとの思いのも通じるようなきがするからです。
人間は亡くなるとみな仏になります、今日も斎場の方が説明しておりましたが、のど仏とはあごの下ののど出っ張り部分ではなく、脊髄の上から2番目のほねが「仏様が座禅を組んでいるお姿ににているのでそう呼ぶそうです。
これも亡くなってはじめて「仏」になる意味なのかと思いました。