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2024.11.03

地域一番

おはようございます。

今日は朝がっちりマンデーでセイコーマートが取り上げられていました。茨城県民には馴染があるあの”セイコマ”です。※”セコマ”とも言うそうです。

セイコマは北海道に本社を置く、地域型のコンビニです。次いで茨城に店舗数が多く、あとは埼玉だけです。

あの広い北海道での出店数がずば抜けて多く、認知度も抜群にあります。北海道でコンビニといったらセイコマだそうです。完全にブランディングに成功している例ですね。

大手コンビニチェーンが出店していない過疎地である道内末端地域にも出店していて農協や生協が撤退してしまうようなエリアでも積極的に進出しています。

それはなぜか。セイコマが「北海道のインフラ」を自認しているからだそうです。そのようなエリアでも都市部と同様の品揃えとセイコマと言ったら”ホットシェフ”ですが、それもきちんとあるそうです。ホットシェフ美味しいですよね。私は人気のカツ丼も好きですが、旨塩のフライドチキンが一番好きです。

セイコマはコンビニ業態だけでなく、経営不振の道内企業にM&Aや資本提携をして再生し、地域の雇用にも貢献しているそうです。

こうした徹底した地域密着と地域貢献でオンリーワンで地域ナンバーワンの地位を獲得しています。全国展開の大手コンビニが手を出せない唯一無二の存在です。

実際に今日のテレビでも、リスク分散するために大手はFCが基本ですが、なぜセイコマはリスクがある直営店の店舗展開が多いのか質問されていました。実際にセイコマの直営店比率が約8割でコンビニ業界では類を見ない直営店比率の高さだそうです。

社長の答えはリスクの先に成功があるということでした。大手と同じようにやっていても敵わない。リスクがあるは聞こえが悪いが、英語だとチャレンジングだと言っていました。挑戦するやりがいをもって取り組んでいるとのことです。

これはどの業界にもあてはまることで、中小が大手と同じことをやっても大手には勝てません。小回りがきく柔軟な姿勢が大切だと考えます。もちろん大手の良いところは真似をする、ただ全部が全部一緒では中小に勝ち目は有りません。長いものにはまかれろ精神ではなく、私らエーベンハウスも大手の良いものは積極的に取り入れ、自社に規模ブランドにあった形で落とし込みサービス化システム化商品化をして大手ではできないことで差別化してまいりたいと思っています。

この地域で家を建てるならエーベンハウス。そういったオンリーワンで最強の地域なNo.1店を作っていきたいと思います。チャレンジを楽しみながら日々色々なことを取り入れ改善して日本一番ではなく、地域一番これを目標に頑張っています。