今日はプラン打ち合わせがあり、そこで話になった「北枕」について。気になったので調べてみました。
人が亡くなったときに北枕にするので死人と同じ方向で寝るのはと日本人からはなんとなく縁起が悪いとされている北枕。
社長も打ち合わせ中に、昔天皇だけが北枕で寝ていたために一般庶民は恐れ多くてそれができなかった。諸説合って考え方によって縁起の悪いものばかりではないと言っていました。
生きている間に真似をするのは恐れ多いが、せめて亡くなるこの世の最後だけは罰が当たらないだろうとされてこの名残だと聞きました。
その後も気になって調べてみると「仏教の開祖であるお釈迦様が亡くなったときに北枕」だったそうです。インドでは故郷のある方角に頭を向けて寝る習慣があったそうで亡くなった地から故郷が北側であったため、
北枕になったとされています。
こういった伝えが重なり合って北枕=死を連想して縁起が悪いとされてしまっているようです。
前のブログにも書きましたが、慣習や決まりごと | 茨城県石岡市・小美玉市・笠間市の平屋・注文住宅の本物の家づくりならエーベンハウス
昔からの言い伝えだから。だけで考えていると視野、行動が制限されてしまいそうですね。物事はやはり「考え方」ひとつでいくらでも解釈できるなと。「事実は1つ、解釈は無限」これもやはり真理かなと。
こういうのも色々調べてみると意外とダメなことばかりではないなとつくづく思いました。