ぼたもちとおはぎ
みなさん、こんにちは。
今日は台風の影響で風が強いですが、台風に負けず元気に笑顔で頑張りましょう。
彼岸の中日ですので、お墓参りをして来ました。
自分の先祖のお墓と女房の実家のお墓と世話になった、伯母のお墓と叔母のお墓参りをして来ました。
叔母と伯母は「おはぎ」が好きでしたので、墓前にお供えしてきました。
みなさんは、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いを知っていますか。
どちらも同じ食べももので、季節によって呼び方が違います。
牡丹餅は春のお彼岸に食べる呼び方で、小豆の粒を牡丹の花に見立てた呼び方だそうです。
また、おはぎは萩の季節、秋のお彼岸に食べるためそう呼ぶそうです。
そして、夏につくる場合は「夜船」とよびます、米をつかずつぶすため音がせず、夜船が何時ついたのか分からないことに由来しているそうです。
冬つくる場合は、「夜窓」と呼び北にある窓からは月が見えないことに由来しているそうです、つくことをしないので月しらずとなったそうです。
昔の日本人は食べ物一つとっても、季節が分かる繊細さがあった訳です。
ですから、その知恵をいただくためにも先祖に感謝して、お墓参りをしてください。
「変えてよいものと、変えなくてよいものがありますが、それは自分の心しだいですね」